アパートのこと。

2019年2月28日木曜日

セルフリノベーション

t f B! P L
今日、自分が一番初めにリノベーションした部屋が空室になりました。
4年ぶりに部屋に入ってみると、懐かしく感じたのでブログを書こうと思いました。





アパートのリノベーションをやるようになったのは2012年のこと。

当時の自分は農業とDJを掛持ちする生活を送っていて、明るいうちは農業で、週末の夜はクラブやフェスに出演するといった感じで過ごしていました。

2012年の夏に父と衝突。
よくある事でしたが、その時ばかりは勝手が違って私は家を出る決意をしました。

そこで出会ったのが



オーナーの多田さんにはとても良くして頂きました。
ここら辺の話を文章にすると簡単には終わらないのでまとめると、
結果として自分は地元に帰り父親が所有する古い団地のようなアパート"六高ハイツ"をリノベーションすることになったのです。


六高ハイツ ※1973年に建設完成した団地型アパート。すべて同じ間取りで元々は国鉄(JR)が借りてくれた時期もあったらしい。


何もわからずに始めたリノベーションでしたが白浜に住んだ経験と憧れでなんとかページトップ画像の部屋を3カ月で完成させました。
そのあとは、松戸のまちづクリエイティブのおかげでうちのアパートも少しずつ入居者が増え、開始から1年でようやく動き出し「これはイケる!」という勢いがある時期もあったんですが…
(※現在はOmusubi不動産にお世話になっております。)


その勢いがあるうちになんとかアパート全室改装可の物件にしたかったのですが
アパートの運営方針を巡りまた父親と衝突。
ささいなことなのに、アパートのことを言うとなぜか喧嘩になってしまう。

これを繰り返していくうちに僕自身モチベーションがかなり下がりました。

アパートの運営を始めてもうすぐ7年になります。
その間に僕も結婚。
結婚生活は自分をこれまで以上に農業に向かわせることになりました。
そして、これまで生活の半分をリノベーションに費やしてきた時間は月に1、2回に。

無論そのような状態ですから改装中の部屋はここ2、3年は頓挫するような感じになってしまいました。

それでも自分で始めた事だから、やらないといけないという気持ちは持ち合わせているので、本当に少しずつですがリノベーションを進めていて最近は以前ほどではないにしろ少し時間を作って改装にあてる時間を増やしています。


2018年は第二種電気工事士を取得しました。



取得してからは部屋の電気工事を自分でやるようになったので、なんだかんだ多少変化(成長?)してはいるのかな。


504号室はほとんど僕が作った状態のままでした。
その部屋を見て、目標を強く抱いていた自分を思い出すと同時にこれからも頑張ろうって自分を見つめなおしました。


農業と改装工事の2足の草鞋を今後もうまくこなしていきたいと考えています。


※白浜での生活のことはこちらのブログを読んでもらえるとなんとなく解ってもらえるかもしれません。
自分自身とても懐かしい記憶になってますが…。